日本ファクトチェックセンターのエディターなど募集【採用】

日本ファクトチェックセンターのエディターなど募集【採用】

日本ファクトチェックセンター(JFC)は業務拡大により、エディターやソーシャルメディア担当などを募集しております。リモートワークや勤務時間など様々な働き方を想定しています。

待遇はスキルや経験、勤務条件に応じます。年功序列や新卒一括採用などはありません。その人の能力に応じて、裁量がある仕事をお任せします。ファクトチェック、メディアリテラシー教育、ソーシャルメディアの分析、海外の協力団体とのコラボなど、興味がある方は、ぜひご応募ください!

エディター/ファクトチェッカー

業務内容

編集部でファクトチェックを中心にコンテンツの編集や企画を担当します。自由な勤務形態を推奨しており、時間や勤務地など応相談です。

応募要件

  • 必須
    • 記者、編集者などメディア関係や事実検証に関わる職務経験
    • JFCファクトチェックガイドラインや指針などの遵守
    • チームワーク
    • 憎しみを原動力にしないこと
  • 歓迎
    • デジタルメディアの経験がある方は、特に重視します
    • ファクトチェックや調査報道の経験
    • データ収集・分析の経験
    • ソーシャルメディアの活用経験
    • ビジネスレベルの英語や中国語

待遇

経験やスキル、勤務条件に応じます。

ソーシャルメディア・エディター

業務内容

編集部でファクトチェック記事を中心にコンテンツのソーシャルメディア発信を担当します。自由な勤務形態を推奨しており、時間や勤務地など応相談です。

応募要件

  • 必須
    • ソーシャルメディア運用や動画制作などの経験
    • JFCファクトチェックガイドラインや指針などの遵守
    • チームワーク
    • 憎しみを原動力にしないこと
  • 歓迎
    • ソーシャルメディアのグロース経験
    • ソーシャルメディアの分析力
    • ビジネスレベルの英語や中国語

待遇

経験やスキル、勤務条件に応じます。

申し込み

お申し込みは、こちらのフォームでよろしくお願いいたします!

判定基準などはJFCファクトチェック指針をご参照ください。

毎週、ファクトチェック情報をまとめて届けるニュースレター登録(無料)は、上のボタンから。また、QRコード(またはこのリンク)からLINEでJFCをフォローし、気になる情報を質問すると、AIが関連性の高いJFC記事をお届けします。詳しくはこちら

ファクトチェックやメディア情報リテラシーについて学びたい方は、こちらの無料講座をご覧ください。ファクトチェッカー認定試験や講師養成講座も提供しています。

理論から実践まで学べるJFCファクチェック講座 20本の動画と記事を一挙紹介
日本ファクトチェックセンター(JFC)は、YouTubeで学ぶ「JFCファクトチェック講座」を公開しました。誰でも無料で視聴可能で、広がる偽・誤情報に対して自分で実践できるファクトチェックやメディアリテラシーの知識を学ぶことができます。 理論編と実践編の中身 理論編では、偽・誤情報の日本での影響を調べた2万人調査の紹介や、間違った情報を信じてしまう背景にある人間のバイアス、大規模に拡散するSNSアルゴリズムなどを解説しています。 実践編では、画像や動画や生成AIなど、偽・誤情報をどのように検証したら良いかをJFCが検証してきた事例から具体的に学びます。 JFCファクトチェッカー認定試験を開始 2024年7月29日から、これらの内容について習熟度を確認するJFCファクトチェッカー認定試験を開始します。誰でもいつでも受験可能です(2024年度中は受験料1000円、2025年度から2000円)。 合格者には様々な技能をデジタル証明するオープンバッジ・ネットワークを活用して、JFCファクトチェッカーの認定証を発行します。 JFCファクトチェッカー認定試験

JFCファクトチェック講師養成講座 11月の申込はこちら
日本ファクトチェックセンター(JFC)は、ファクトチェックやメディア情報リテラシーに関する講師養成講座を月に1度開催しています。講座はオンラインで90分間。修了者には認定バッジと教室や職場などで利用可能な教材を提供します。 次回の開講は11月30日で、お申し込みはこちら。 受講条件はファクトチェッカー認定試験に合格していること。講師養成講座は1回の受講で修了となります。 受講生には教材を提供 デマや不確かな情報が蔓延する中で、自衛策が求められています。「気をつけて」というだけでは、対策になりません。最初から騙されたい人はいません。誰だって気をつけているのに、誤った情報を信じてしまうところに問題があります。 JFCが国際大学グロコムと協力して実施した「2万人調査」では実に51.5%の人が誤った情報を「正しい」と答えました。一般に思われているよりも、人は騙されやすいという事実は、様々な調査で裏打ちされています。 JFCではこれらの調査をもとに、具体的にどのような知識と行動が偽・誤情報対策として有効かを分析し、誰でも無料で視聴できる「ファクトチェック講座」を

もっと見る

マイナンバーカード、意識不明で運ばれたら暗証番号が分からず使えない? 目視による本人確認で対応【ファクトチェック】

マイナンバーカード、意識不明で運ばれたら暗証番号が分からず使えない? 目視による本人確認で対応【ファクトチェック】

マイナンバーカードに関して、意識不明で運ばれたら暗証番号が分からずに使えないという情報が拡散しましたが、誤りです。暗証番号がわからない場合、医療機関や薬局の職員が写真と本人の顔を照合して受け付ける方法があります。 検証対象 2024年12月2日、「病院ではマイナンバーカードの提示を求めますがその際に暗証番号が必要となります。もし意識不明となり運ばれた場合、暗証番号が分からず未確認となります。 無保険扱いとなる可能性もあり病院側としてもとても面倒です」という投稿が拡散した。 添付された動画はマイナ保険証に関するテレビ番組の切り抜きで、マイナ保険証の導入に伴うメリットや課題などを紹介しているが、投稿の文言自体とは直接的な関係はない。 2024年12月3日現在、この投稿の表示回数は315万回を超える。投稿について「どうしたらいいんだろう」「緊急時や事故の際のリスクも伴う」というコメントの一方で「デマはやめてほしい」という指摘もある。 検証過程 暗証番号が読み取れないときのマイナ保険証の利用 2024年12月2日、健康保険証の利用登録をしたマイナンバー

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
嵐・大野智氏が大麻で逮捕? 所属事務所が否定、投稿者は謝罪【ファクトチェック】

嵐・大野智氏が大麻で逮捕? 所属事務所が否定、投稿者は謝罪【ファクトチェック】

「嵐・大野智氏が大麻で逮捕された」という情報が複数拡散しましたが、誤りです。大野氏が所属するSTARTO ENTERTAINMENTは「事実無根」と否定する声明を出し、投稿を最初に拡散した投稿主は謝罪して撤回しています。 検証対象 2024年11月28日、「今詳細調べてるから確定したら公開するけど、逮捕の話が上がってるのは嵐の大野智。罪名は大麻取締法違反」という情報が拡散した。 拡散とともに、週刊誌の記事を装った画像も複数投稿され、拡散した。なかには表示回数が2,960万回を超えるものもある。 検証過程 事務所が否定する声明「法的措置をとる」 大野氏が所属する株式会社STARTO ENTERTAINMENTは2024年11月30日、公式ウェブサイトで強く否定する声明を出した(当社契約タレントへの著しい名誉毀損記事・投稿について)。 「当社契約タレント・大野智についての大麻取締法違反による逮捕などという虚偽の内容の記事・投稿の事実を強く否定するとともに、これらの悪質な記事やSNSの投稿に対し、名誉毀損行為として法的措置をとることをお知らせいたします

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
北朝鮮が有田芳生氏の身分証明書を発行? 画像は渡航用のビザで日本国籍と明記【ファクトチェック】

北朝鮮が有田芳生氏の身分証明書を発行? 画像は渡航用のビザで日本国籍と明記【ファクトチェック】

立憲民主党の有田芳生衆院議員について「北朝鮮が発行した有田氏の身分証明書」という画像とともに、有田氏は北朝鮮国籍であるという情報が拡散しましたが、誤りです。実際は北朝鮮が発行した渡航用のビザ(査証)の画像で、日本国籍と明記されています。 検証対象 2024年12月2日、「有田芳生氏の身分証明 ご自由にに判断して下さい‼‼」との投稿が拡散した(その後削除)。 拡散した投稿には有田氏の顔写真が入り、「DEMOCRATIC PEOPLE’S REPUBLIC OF KOREA(朝鮮民主主義人民共和国)」との記載されたがある画像が添付されている。 このビザの画像はこれまでも「有田氏は北朝鮮国籍だ」という主張とともに繰り返し拡散している(例1、例2)。 「公の場に勤める人達は 出自の公表が必要です」「スパイがすっぱ抜かれてやんの」などのコメントが多数つき、有田氏が北朝鮮国籍であるかのような主張がなされている。一方で、「これはビザですね」との指摘もある。 検証過程 元画像は有田氏本人が2015年に投稿 日本ファクトチェックセンター(JFC)が検証対象に添付

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
いらすとやに斎藤兵庫県知事とPR会社社長のイメージ画像? Xユーザーが独自に作成【ファクトチェック】

いらすとやに斎藤兵庫県知事とPR会社社長のイメージ画像? Xユーザーが独自に作成【ファクトチェック】

「いらすとやさんのお仕事の早さ」という文言と共に兵庫県の斉藤元彦知事と公職選挙法違反の指摘があるPR会社の社長を連想させるいらすとや風の画像が拡散しましたが、誤りです。いらすとやではなく、Xユーザーが独自に作成したものです。 検証対象 2024年11月28日、「いらすとやさんのお仕事の早さ」という画像付き情報が拡散した。男性と女性が砂浜で手を上げる画像が添付されている。 2024年11月29日現在、このポストは1500件以上リポストされ、表示回数は42万回を超える。投稿について「素晴らしい!」「さいとうブルー」というコメントの一方で「いらすとやさん公式ではないようです」という指摘もある。 検証過程 いらすとや公式サイトになし 「いらすとや」はイラストを配布しているフリー素材サイト。サイトの「新しいイラスト」から新規追加されたイラストを確認することができる。 2024年6月までさかのぼることができるが、日本ファクトチェックセンター(JFC)が確認したところ拡散した画像はない。 Googleレンズを活用 拡散した画像をGoogleレンズで検索す

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)