河野太郎氏、小泉進次郎氏、杉田水脈氏など、政治家のなりすましアカウント・なりすまし電話に注意【#衆院選ファクトチェック】
2026年2月8日投開票の衆議院選挙に関連して、政治家のなりすましアカウントや、政治家を名乗ってチャットアプリに誘導する事例が報告されています。注目度を悪用した「なりすまし行為」は、選挙への影響、詐欺サイトへの誘導、個人情報を取られる危険があるため注意が必要です。
河野太郎氏の偽アカウント
1月31日、自民党から立候補している河野太郎氏は「Instagramに悪質ななりすましが出ました」とXに投稿した。Instagramのなりすましアカウントを確認すると、プロフィール欄は、河野氏の公式Instagramと文言が同じだが、スペイン語のYoutubeやInstagramに誘導するリンクがついている。

なりすましアカウントは「河野太郎」という名前で登録しているが、IDは「konot.arogomame」となっている。
杉田水脈氏の偽アカウント
同じく自民党から立候補している杉田水脈氏の後援会も、1月27日、Xで「杉田みおさんの"なりすまし"のアカウントが発生していいます。杉田みおのアカウントは、@miosugitaのみです!」と投稿している。
Xで「杉田水脈」と検索すると、杉田氏のXの公式アカウントに似た偽アカウントが複数ヒットする(例1、例2)。
プロフィール画像は同じだが、偽アカウントはフォロワー数が少ない。また、現在地がアメリカ合衆国になっているものや、プロフィール欄に「Director of Marketing(マーケティングディレクター)」と書かれたアカウントもある。
小泉進次郎氏の秘書を名乗るなりすまし電話も
自民党から立候補している小泉進次郎氏は1月29日、Xで、小泉氏の秘書をかたる電話から、チャットアプリへ誘導する事案が複数確認されているとして、注意を呼びかけた。
「そのような電話を受けたときには、念のため事務所までご一報いただければ幸いです」「悪意ある行為に対しては、警察への相談も含め、厳正に対処してまいります」などと投稿している。

なりすましアカウントを見分けるポイント
なりすましアカウントは、フォロワー数が少ない、IDがオリジナルと異なる、不自然に外部へ誘導するリンクを付けているといった特徴があります。
日本ファクトチェックセンター(JFC)では、過去にも政治家の偽アカウントやなりすましについて注意喚起する記事を配信しており、見分け方を詳しく解説しています。参考にしてください。
JFC.”https://www.factcheckcenter.jp/fact-check/politics/jcp-miyamoto-fake-account/”
JFC.”https://www.factcheckcenter.jp/fact-check/politics/false-tamaki-fake-account-emerge/”
出典・参考
検証:木山竣策
編集:藤森かもめ、古田大輔
判定基準などはJFCファクトチェック指針をご参照ください。
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